【ことばで身を守る】シリーズでは、
やさしく断る技術や、SNS疲れにそっと効く言葉の処方箋をお届けしています。
【夢が語ったこと】シリーズでは、
夢に現れた日付や風景を手がかりに、心の奥にそっと触れる物語を綴っています。
どちらも、日常のすき間に静かに寄り添うChillの本たち。
これからもシリーズとして少しずつ紹介していきます。
SNSの言葉に疲れたとき、誰かのコメントに胸がざわついたとき。
それでも、優しさを信じたいと思うあなたへ。
この本は、noteという静かな場所で見つけた「言葉の居場所」について綴った、やさしい練習帳です。
コメント文化に傷ついた人が、自分のペースで言葉を綴るためのヒントを集めました。
境界線を守りながら、やさしく生きるための言葉を探している人へ。
この本は、自分を守るための「ことばの使い方」をテーマにした実用的なヒント集です。
「拒む」「伝える」「整える」
3つの軸で、やさしく、実践的にまとめました。
誰かを傷つけずに、自分を守る。
そのためのことばを、静かに探しているあなたへ。
夢の中でスーツを仕立てる。
その奇妙で滑稽な場面は、現実の不安と希望が織り込まれた心の風景だった。
本作は、就職活動中に見た一つの夢をきっかけに、
自分自身の「お金の不安」「未来への焦り」「理想の自己像」を
ユーモラスかつ繊細に描いた短編エッセイです。
「08:77」——それは、存在しないはずの時刻。
時計のない朝、壊れた目覚まし、切れかけたスマホ。 夢の中で私は、時間の枠を超えた朝に立っていた。
就職活動中のある朝、著者が見た不思議な夢。
いつもなら絶対にしないはずの行動、存在しない時刻「08:77」、そして急かされるように出かけようとする自分。
その夢は、ただの幻想ではなく、深層心理からの静かなメッセージだった。
目的地へ向かうはずだったのに、ホームを間違え、日付も違っていた。
かばんの中には、過去に観た映画の半券や、いつか行った場所の切符。
夢の中で選ばなかったことが、目覚めたあとにやさしい肯定として残っていました。
シリーズ『夢が語ったこと』の第一作。 夢の中で、過去と今が重なった日。
静かな物語が好きな方に、そっと届きますように。